平成19年 6月 定例会(第2回) 平成19年第2回十日
町市議会定例会会議録 平成19年6月8日(第1日目)1. 出席議員(38名) 1番 仲 嶋 英 雄 君 2番 鈴 木 和 雄 君 3番 貝 沢 洋 次 君 4番 小 林 弘 樹 君 5番 宮 沢 幸 子 君 6番 高 波 益 勇 君 7番 阿 部 晃 一 君 8番 近 藤 紀 夫 君 9番 安 保 寿 隆 君 10番 羽 鳥 輝 子 君 11番 小 嶋 武 夫 君 12番 飯 塚 茂 夫 君 13番 鈴 木 一 郎 君 14番 鈴 木 善 雄 君 15番 相 沢 正 平 君 16番 太 田 祐 子 君 17番 涌 井 充 君 18番 川 田 一 幸 君 19番 山 賀 子 平 君 20番 佐 藤 栄 市 君 21番 庭 野 雅 弘 君 22番 小 林 正 夫 君 23番 庭 野 茂 美 君 24番 山 岸 角太郎 君 25番 村 山 邦 一 君 26番 尾 身 隆 一 君 27番 庭 野 政 義 君 28番 山 本 耕 一 君 29番 宮 嶋 正 一 君 30番 根 津 東 六 君 31番 吉 楽 正 実 君 32番 桑 原 清 一 君 33番 高 橋 洋 一 君 34番 押 木 貢 君 35番 村 山 耕 司 君 36番 北 村 公 男 君 37番 小 堺 清 司 君 38番 高 橋 平 八 君 1. 欠席議員(0名) 1. 欠 員(2名) 1. 事務局職員 事 務 局 長 上 村 良 一 君 次 長 清 水 泉 君 議 事 係 長 水 落 文 一 君 主 任 山 本 勝 利 君 主 任 池 田 里 美 君 1. 説明のため出席した者 市 長 田 口 直 人 君 副 市 長 大 島 貞 二 君 副 市 長 丸 山 俊 久 君 教 育 長 村 山 潤 君 川 西 支 所 長 田 村 允 伸 君 中 里 支 所 長 吉 楽 克 之 君 松 代 支 所 長 関 谷 英市郎 君 松之山支 所 長 小野塚 良 雄 君 総 務 課 長 池 田 春 夫 君 総 合
政策課長 南 雲 晃 君 財 政 課 長 蔵 品 泰 治 君 税 務 課 長 竹 内 増 蔵 君 市 民 生活課長 広 田 孝 君 防 災 安全課長 大 口 守 一 君 介 護 国保課長 高 橋 明 夫 君 福 祉 課 長 市 川 講 君 健 康 支援課長 池 田 則 夫 君 農 林 課 長 樋 口 秀 雄 君 産 業 振興課長 福 崎 良 昭 君 観 光 交流課長 小 堺 定 男 君 建 設 課 長 高 橋 久 光 君 克 雪 維持課長 高 橋 博 行 君 会 計 管 理 者 工 藤 房 子 君 上 下 水道局長 星 名 敏 雄 君 教 育 総務課長 樋 口 一 雄 君 学 校 教育課長 井ノ川 茂 徳 君 生 涯 学習課長 大 島 勉 君 ス ポ ーツ振興 山 田 真 一 君 課 長 文 化 財 課 長 小 林 宏 行 君 1. 議事日程 第1号 平成19年6月8日 午前10時 開議 諸般の報告 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第 74号 十日町市
中立山辺地総合整備計画の策定 第 4 議案第 75号 十日町市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定 第 5 議案第 76号
十日町市営住宅条例の一部を改正する条例制定 第 6 議案第 77号 平成19年度十日町市
一般会計補正予算(第2号) 議案第 78号 平成19年度十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案第 79号 平成19年度十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号) 議案第 80号 平成19年度十日町市
老人保健特別会計補正予算(第1号) 議案第 81号 平成19年度十日町市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第 82号 平成19年度十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第 83号 平成19年度十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第 84号 平成19年度十日町市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議案第 85号 平成19年度十日町市
水道事業会計補正予算(第1号) 第 7 議会発第16号 新潟県
後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙 第 8 請願第 8号 30人以下学級の実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教 育予算の充実を求める請願 1. 本日の会議に付した事件 日程第1
│ 日程第8 〇 午前10時00分 開 会
○議長(高橋平八君) これより平成19年十日町市議会第2回定例会を開会いたします。 ただいままでの出席議員数は38人であります。 〇 午前10時01分 開 議
○議長(高橋平八君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、配付いたしておきましたとおり、日程第1から第8までの16件であります。
議会運営委員会の報告について、6月1日
議会運営委員会が開催されましたので、その結果について
議会運営委員会の報告を求めます。
議会運営委員長。
◆31番(吉楽正実君) おはようございます。6月1日午前9時から
議会運営委員会が開催され、平成19年第2回定例会の議事について協議がなされましたので、その結果を報告いたします。 まず、お手元の議案付託表をごらん願います。議案第74号は
総務常任委員会に、議案第75号と議案第76号は
建設企業常任委員会に付託いたします。 議案第77号から議案第85号までの補正予算9件については、いずれも即決といたしますが、一般会計については起立採決、それ以外の会計については簡易採決といたします。 議会発第16号ですが、選挙によって本市議会選出の新潟県
後期高齢者医療広域連合議会議員を1名選任するものであります。 次に、請願文書表をごらん願います。ごらんのとおり、請願第8号は
社会文教常任委員会に付託いたします。 次に、
一般質問発言順序表をごらん願います。今定例会の一般質問は19人ですが、質問者の発言題目、要旨は発言順序表に記載のとおりであります。 最後に、定例会の会期について報告を申し上げます。
定例会予定表をごらん願います。 6月8日、本日ですが、本会議で上程議案の審議を行います。 土日を挟んで月曜日、11日は休会となります。 12日火曜日から14日木曜日までは一般質問で、3日間の人数割はごらんのとおりであります。 15日金曜日については、午前9時から追加議案等に係る
議会運営委員会、午前10時から
総務常任委員会、終了後、
建設企業常任委員会、さらに終了後、
社会文教常任委員会が開催されます。 土日と18日月曜日、19日火曜日は休会であります。 20日水曜日、
定例会最終日ですが、午前10時から本会議を開催し、
常任委員長報告及び
追加議案審議を行います。なお、
定例会閉会後に全員協議会も予定されています。 したがいまして、会期は本日から6月20日までの13日間となります。 以上で報告を終わります。 〇
△諸般の報告
○議長(高橋平八君) 諸般の報告であります。第82回
北信越市議会議長会定期総会、新潟県
特別豪雪地帯市町村議会協議会理事会及び総会の2件に係る報告と報告第10号 平成18年度十日町市
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告から報告第19号 財団法人十日
町地域地場産業振興センターの経営状況までの10件に係る報告につきましては、お手元に配付いたしてあります各報告書及び議案書の末尾をごらん願います。
村山教育長から発言の申し出がありますので、これを許します。
村山教育長。
◎教育長(村山潤君) おはようございます。発言の機会をいただき、大変ありがとうございます。 5月18日の
定例教育委員会におきまして教育長を拝命させていただきました。まことに微力ではございますが、
先輩教育委員の皆様や
教育委員会スタッフのお力をおかりしながら全力で職務を全うしてまいりたいと考えております。議員の皆様からもなお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、大変簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 〇
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(高橋平八君) 日程第1
会議録署名議員の指名であります。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において小林弘樹君及び宮沢幸子さんを指名いたします。 〇
△日程第2 会期の決定
○議長(高橋平八君) 日程第2 会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から6月20日までの13日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(高橋平八君) ご異議ないものと認めます。 よって、会期は13日間と決しました。 〇
△日程第3 議案第74号 十日町市
中立山辺地総合整備計画の策定
○議長(高橋平八君) 日程第3 議案第74号 十日町市
中立山辺地総合整備計画の策定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。総合
政策課長。
◎総合
政策課長(南雲晃君) それでは、議案書1ページをお開きいただきたいと思います。議案第74号 十日町市
中立山辺地総合整備計画の策定についてご説明を申し上げます。
中立山辺地に係る
総合整備計画の策定について、新潟県知事との協議が調ったので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、
辺地総合整備計画を別紙のとおり定めたいとするものでございます。 初めに、簡単に辺地制度について申し上げます。この辺地計画は、この計画に掲載した施設を整備する場合に
辺地対策事業債を充当することができます。
辺地対策事業債は、起債充当率が100%で、かつその元利償還金の80%が地方交付税の
基準財政需要額に算入されるという大変有利な起債であります。 辺地の定義でありますが、政令の定めるところによりまして
地理的条件等を点数化し、
辺地度点数が100点以上であることが辺地の要件として定められております。 なお、市全域で辺地に該当する地域の数は本年3月末現在で23となっております。 それでは、議案書の2ページをお開きいただきたいと思います。1の(1)、自然条件。そこに記載をいたしましたが、
中立山辺地は松之山地内にあります中立山、田麦立、月池、坂中の4集落を辺地のエリアとしております。地域内の人口は88人、
辺地度点数は、その
ページ最下欄、(7)にありますが、114点であります。 3ページをごらんいただきたいと思います。今回の整備計画の内容は、3の(2)、施設整備に関する事項にありますように
市営バス整備事業で、
マイクロバスを購入するというものであります。
中立山辺地内は、昭和58年3月に路線バスの運行業者が撤退したため、それ以降は地域の公共交通を確保するため町営バス、合併後は市営バスによる運行を行っております。この唯一の手段である市営バスは、小中学校の子供たちが利用するスクールバスに一般市民が混乗する形態で運行をしておるところでございます。今現在利用しているバスは、平成10年に購入した
マイクロバスですが、老朽化と冬期間に道路にまく凍結防止剤による腐食が進み、安全な運行に支障が出ており、早急な車両の更新が急務となっておるところであります。そのために
マイクロバスを購入するものでございます。 計画は、平成19年度の単年度、事業費は400万円であります。 以上で
中立山辺地の
辺地総合整備計画の策定についての説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(高橋平八君) 本件に対する質疑を許します。尾身隆一君。
◆26番(尾身隆一君) 今ほど課長の方から説明がありましたけれども、市営バス、混乗バスを購入することは大変よろしいことなんですけれども、問題はここに社会的条件や、あるいは現況、公共的施設の整備のところにも書いてあるんですけれども、要するに急勾配で幅員が狭い未改良の危険箇所が多くて冬期間道路の除排雪が困難になっているというふうなことがここに書いてある、記述されているんですけれども、ここについての手当てがどのようになっているのか。そこを解決しないと安全、安心の確保にもつながらないと思うんですけれども、そのところを教えていただきたいと思っています。
○議長(高橋平八君)
松之山支所長。
◎
松之山支所長(
小野塚良雄君) 今ほどの道路の件でございますけれども、あそこは県道でございまして、県の方から局部改良という形で3年ほど前から手をつけていただいているところでございます。そのような形で、今後も県に要望しながら道路の改良を進めてまいりたいという考えでおります。
○議長(高橋平八君) 尾身隆一君。
◆26番(尾身隆一君) 見通しはどういうふうになっていますでしょうか。
○議長(高橋平八君)
松之山支所長。
◎
松之山支所長(
小野塚良雄君) 今ちょっと中断をいたしているんですけれども、その原因といたしましては不在地主といいますか、都会に出られた地主さんとの交渉が今なかなか手間取っているというような状態でございます。昨年度も事業費は多くなかったんですけれども、事業費をつけていただいて工事をしていただいているというような状態でございます。
○議長(高橋平八君) 尾身隆一君。
◆26番(尾身隆一君) 私は、やはり道路の改良が大事だと思っているもんですから、この混乗バス、市営バスを走らせる場合についても。それで、計画に対して要望に対してどのぐらいの進捗になっているんでしょうか。
○議長(高橋平八君)
松之山支所長。
◎
松之山支所長(
小野塚良雄君) まだ20%程度の進捗率でございます。
○議長(高橋平八君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第74号は、
総務常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第4 議案第75号 十日町市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定
○議長(高橋平八君) 日程第4 議案第75号 十日町市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。建設課長。
◎建設課長(高橋久光君) 議案書4ページをお開き願います。議案第75号 十日町市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定について説明を申し上げます。改正する条例要旨と
新旧対照表の1ページから2ページもあわせてごらんください。 今回の改正は、
道路法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、十日町市
道路占用料条例の一部を次のように改正するものであります。 第5条第1号中の「第19条」を「第18条」に改める。 また、別表法第32条第1項第1号に掲げる工作物の項中「地下電線その他地下に設ける線類」を「地下に設ける電線その他の線類」に改めるものでございます。 なお、附則としまして、この条例は公布の日から施行する。 以上でございますが、ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(高橋平八君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第75号は、
建設企業常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第5 議案第76号
十日町市営住宅条例の一部を改正する条例制定
○議長(高橋平八君) 日程第5 議案第76号
十日町市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。
克雪維持課長。
◎
克雪維持課長(高橋博行君) それでは、議案書第5ページをお開き願います。議案第76号
十日町市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてであります。
十日町市営住宅条例の一部を改正する条例を次のように制定する。
十日町市営住宅条例の一部を改正する条例ということで、
十日町市営住宅条例(平成17年十日町市条例259号)の一部を次のように改正する。 別表第3に次のように加えるということで、四日町団地駐車場、それから四日
町団地自治会。 附則といたしまして、この条例は公布の日から起算して2月を超えない範囲内において規則で定める日から施行するということで、説明に当たり別途
改正条例要旨の2ページ、また
新旧対照表の3ページをあわせてごらんいただきたいと思います。 ご案内のとおり昨年6月より四日
町市営住宅の建設を進めてまいりましたが、このたび約定工期限の9月12日を待たず、一月ほど早く完成する見通しとなっております。ついては、計画の駐車場について
十日町市営住宅条例第52条の規定に基づき住宅団地の自治会に管理の委託をいたしたく、別表第3に駐車場名及び委託団体の名称を加えようとするものでございます。 以上、ご審議の上、ご承認賜りますようによろしくお願いをいたします。
○議長(高橋平八君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第76号は、
建設企業常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第6 議案第77号 平成19年度十日町市
一般会計補正予算(第2号) 議案第78号 平成19年度十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案第79号 平成19年度十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号) 議案第80号 平成19年度十日町市
老人保健特別会計補正予算(第1号) 議案第81号 平成19年度十日町市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第82号 平成19年度十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第83号 平成19年度十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第84号 平成19年度十日町市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議案第85号 平成19年度十日町市
水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(高橋平八君) 日程第6 議案第77号 平成19年度十日町市
一般会計補正予算から議案第85号 平成19年度十日町市
水道事業会計補正予算までの補正予算9件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。田口市長。
◎市長(田口直人君) おはようございます。6月定例議会でございますが、よろしくお願い申し上げます。 それでは、私の方から
一般会計補正予算の第2号になりますが、提案をさせていただくに当たりまして概要について説明を申し上げます。補正予算の規模でありますが、6億2,735万2,000円の追加であります。また、補正後の予算規模は313億4,257万2,000円であります。 主な補正の内容でございますが、2款総務費では分庁舎の駐車場を確保するために用地取得費及び工事費として2億8,550万円の計上であります。なお、分庁舎としての利用が少なくなる土、日は、この駐車場を利用して中心街の
にぎわいづくりの
イベント等多目的に活用いただきたいと考えておるところであります。 7款の商工費でありますが、産業興しの取り組みとなります
陶芸センターの整備や妻有焼のブランド化に係る経費、また平成21年の第4回大地の芸術祭開催に向けた経費の計上を行いました。 8款土木費においては、県の補償事業として
八幡田市営住宅A棟の解体工事に取り組みます。以上、主なものをご説明させていただきました。 今回の補正額は、大型案件もあり、大きな金額となっておりますが、当市の課題を踏まえ情勢の変化等に適切に対応するためであり、財政の健全化に向けた長期の方針は変わっておりませんので、何とぞご理解賜りたくお願いを申し上げるところであります。 補正予算の内容につきましては、引き続き財政課長に説明させますので、ご審議の上、ご承認いただきますようにお願いを申し上げさせていただきます。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 財政課長。
◎財政課長(蔵品泰治君) それでは、補足のご説明をさせていただきます。
補正予算書の7ページからお願いいたします。第2表、
継続費補正でございます。7款1項商工費の大地の芸術祭関係で
運営事業費と
ディレクター委託事業について年割りを設定するもので、合計で、この表の下でございますが、6億5,000万円です。合計の年度割額は、平成19年度が8,500万円、20年度が1億5,000万円、21年度が4億1,500万円でございます。このような年度割を設定した中で第4回大地の芸術祭を行いたいとするものでございます。 20、21ページまでお進み願います。このページから歳出が始まっておりますが、今回の補正予算につきましては4月の人事異動に伴う人件費の調整が各款にわたって計上されておりますので、あらかじめご承知おき願いたいと思います。 それでは、そのページの中ほどちょっと上の2款1項1目一般管理費からご説明いたします。説明欄の下から4行目でありますが、中項目で15本
町分庁舎整備事業2億9,550万円となっております。その次の行で15節で
施設改修工事として1,000万円、これは分庁舎の4階の集会室につきましては昨年壁、床程度の改修を行いました。今年度芸術祭推進室の配置や、また一般利用の利用が高まっておりますので、空調設備、照明設備、また消防設備工事を行うものでございます。財源につきましては、上の行にあります本庁舎の
施設改修工事費の一部を1,000万円減額し、振りかえて対応するというものでございます。その下の15節駐車場整備工事8,000万円でございます。旧織物会館の取り壊し工事、それと駐車場舗装の経費でございます。その下、17節土地購入費が2億550万円、土地開発公社から旧織物会館用地であります1,179.99平方メートルを取得する経費でございます。 このページの下の方でありますが、次の6目に移ります。6目の財政管理費であります。説明欄の3行目でありますが、8節で補助金見直し検討委員謝礼32万6,000円とあります。これは、行革重点改革プランに基づきまして2年にわたって見直しを進めたいと考えております。委員は9人を計上させていただきました。地域性、また施策分野、男女比などのバランスに配慮し、今後選考したいと考えております。 一番下の目であります7目情報
政策費であります。説明欄の2行目でありますが、05高速情報通信基盤整備費568万7,000円であります。内訳としまして、その下、8節講師・調査・協力謝礼、追加で111万6,000円でございます。これは、推進会議や事業者選定委員会の会議開催の増によるものでございます。次のページをお願いいたします。説明欄の2行目でありますが、13節支障移転工事委託料、追加450万円であります。公共施設を結んでいる地域イントラネットの光ケーブルの柱が、家屋の新築や道路改良等で移設しなければならないときのケーブル移転工事委託料でございます。当初予算で350万円でありましたが、不足する見込みでありますので、450万円の追加をお願いしたいというものでございます。 下の方になりますが、11目諸費であります。説明欄の最初の行で005平和活動事業で45万1,000円の減であります。これは、事業がこの防災安全課から生涯学習課に所管がえとなったためにここは減額し、10款4項社会教育費に同じ額を計上してございます。 26、27ページまでお進み願います。3款1項の三つ目でありますが、3目障害者福祉費でございます。説明欄の2行目に10身体障害者福祉センター改修事業で689万3,000円とあります。その下に15節で工事費で同額でございます。これは、エレベーターが老朽化しまして危険なため改修工事を行いたいというものでございます。財源は、かつて障害者福祉団体などがこのセンターのためにということで寄附したお金が現在地域福祉基金の中に積まれておりますので、全額繰り入れをさせていただきまして、対応いたします。 30、31ページまでお進み願います。上の方でありますが、4款1項、ここは一番上が4目の環境衛生費になります。説明欄の3行目でありますが、030環境共生のまちづくり推進事業60万8,000円でございます。4月に環境
政策室が新設されました。この事業の内容として家庭生ごみの減量化に取り組んでいるグループの連絡会議の立ち上げ、また講演会の開催経費、さらにイベント時の食器の再利用の仕組みづくりなどを行いたいと考えているものでございます。 このページの一番下になります。6款1項の3目農業振興費でございます。説明欄の2行目でございますが、51中山間地域農業活性化事業で83万3,000円の減と、次のページをお願いいたします。説明欄でございますが、8行目に中項目52担い手育成総合支援協議会運営費が6万7,000円の減、その下3行目に83で担い手育成総合支援協議会運営費助成事業が90万円の新規計上ということで、これは予算の組み替えでございます。農業元気センターで取り組む予定の集落での寄り合いワークショップや地域ブランドの創出事業に対する国の補助金が元気センターの運営組織であります担い手育成総合支援協議会への直接補助となったための予算の組み替えでございます。 次の34、35ページをお願いいたします。7款1項、二つ目の目でございます2目商工業振興費であります。説明欄の2行目で10新潟県きもの園遊会事業が三角の50万円、その1行置いて12で十日町織物販路開拓支援事業として200万円の新規計上でございます。これも予算の組み替えでございますが、十日町商工会議所が事業主体となって行う販路拡大を支援するものでございます。商工会議所さんは、8月以降東京と札幌の2会場で販路拡大イベントを行う予定となっております。総事業費は3,353万6,000円で、財源の柱につきましては震災の復興基金を4分の3入れるところでございます。市からは、1会場分について2分の1の補助をするというものでございます。このため、きもの園遊会事業は行わないことになります。 説明欄の1行置いた下でありますが、20で妻有焼
陶芸センター施設管理事業で114万7,000円でございます。これは、旧野中小学校を
陶芸センターとして維持するための経費でございます。 11行下の中項目30妻有焼
陶芸センター改修事業130万円とあります。その下に13節設計監理委託料100万円とございます。これは、旧野中小学校を
陶芸センターとして機能できるよう体育館の改修や登り窯の設置のための設計委託でございます。 その下の中項目で35妻有焼の里づくり推進事業80万9,000円でございます。その下に8節指導・協力謝礼20万3,000円とございますが、これは計画に対する相談や、また先進地視察などの謝礼の経費でございます。説明欄の一番下の行でございますが、12節で手数料55万円とございます。これは、ロゴマークの作成手数料、また商標登録の手数料の経費でございます。 説明を次の目に移らせていただきますが、3目観光費であります。説明欄の3行目で19節ツアー観光バス運行補助金150万円でございます。これは、大地の芸術祭の作品と市内の観光資源を組み合わせた里山アートツアー定期観光バスを越後交通及びJRとタイアップして行うもので、8月1日から9月の2日の間の土日等に実施するものでございます。その運行補助を150万円を上限として行いたいというものでございます。 次の36、37ページをお願いいたします。一番上の目でありますが、6目リゾート推進費であります。3行目で19節食を通した大人の田舎体験促進事業補助金150万円でございます。これは、十日町市観光協会が事業主体となり、県の直接補助やJTB関東の負担金も財源として総額332万円の事業費で、マクロビオティックをテーマにした健康指向の料理の創作や関東圏からのモニターツアー等を実施するというものでございます。 目として一つ飛んで、その下で10目大地の芸術祭推進費でございます。説明欄の6行目でございますが、大項目として010大地の芸術祭
運営事業費で7,711万2,000円とございます。これは、継続費で平成19年分の年割額は8,500万円と設定させていただきましたが、当初予算分で788万8,000円ございますので、補正額としては7,711万2,000円となります。本年度予算は、2009年の第4回大地の芸術祭に向けた一部の作品制作やことしの夏、8月1日から9月の2日の間に予定している2007夏 越後妻有 大地の祭り等の経費となるものでございます。 次の38、39ページをお願いいたします。8款2項でございますが、一番下の目で6目融消雪施設維持費でございます。説明欄の3行目で15節融消雪施設建設・修繕工事、追加3,770万円でございます。これにつきましては、今冬は小雪でありましたが、このような中であっても各所で消雪パイプの著しい機能低下が見られたところでございます。このため消雪パイプの修繕を地域防災計画の中に入れ込むことによりまして自然災害防止事業債という交付税の措置率が57%のものが借りられるということで、今回課題解消を進めさせていただきたく予算計上をさせていただいたものでございます。 42、43ページをお願いいたします。このページの上の方でございますが、8款5項、目として1目の住宅管理費になります。説明欄の下から2行目に中項目で35八幡田市営住宅移転補償事業とあります。その下の行で15節施設等解体工事で4,511万5,000円でございます。これは、県が実施する田川南線街路事業に伴う
八幡田市営住宅A棟と集会所の解体工事などでございます。財源は、すべて県からの移転補償料を充当しております。 このページ中ほどでありますが、8款6項1目の地籍調査事業費でございます。説明欄の中ほどに15地籍調査事業(補助事業分)として1,663万1,000円の計上でございます。これは、県の負担金が増加見込みでございますので、それに伴い事業費を増額させるものでございます。当初予算では3,590万円でございましたが、今回の補正計上含めますと5,253万1,000円となるものでございます。 50、51ページまでお進み願います。このページの上の方でございます。10款4項2目文化財保護費であります。説明欄の2行目で05遺跡調査・遺物整理事業540万2,000円でございます。これは、主要地方道小千谷十日町津南線の道路改良工事に伴い、安養寺にございます貝野久保遺跡を発掘調査するものでございまして、事業費は全額県が負担するものでございます。 58ページをお願いいたします。議案第78号
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で歳入歳出それぞれ2万2,000円を追加し、予算の総額を59億1,312万2,000円とするというものでございます。 66、67ページまでお進み願います。歳出でございますが、この中ほどでございます。6款1項1目保健事業費でございます。説明欄の最初の行に015食育推進事業費49万4,000円とございます。これは、県の国保連合会の生活習慣病予防のための食育推進事業に採択され、取り組むもので、100%補助となるものでございます。啓発活動は、子供たちも対象にして行う予定でございます。 69ページをお願いいたします。議案第79号
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で歳入歳出それぞれ425万4,000円を減額し、予算の総額を4億2,964万6,000円とするものでございます。 76、77ページまでお進み願います。歳出でございます。ごらんのとおり人事異動により職員1名減とする人件費の調整でございます。ここは特にご説明申し上げるところはございません。 79ページをお願いいたします。議案第80号
老人保健特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条は、歳入歳出それぞれ5,973万2,000円を追加し、予算の総額を64億8,633万2,000円とするものでございます。 86、87ページまでお進み願います。歳出でございますが、この下のところで4款1項1目償還金でございます。説明欄の3行目で23節返還金、追加5,946万7,000円とございます。これは、18年度会計の精算で支払基金、国及び県へ返還するものでございます。 89ページをお願いいたします。議案第81号
介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で歳入歳出それぞれ46万2,000円を追加し、予算の総額を47億6,186万2,000円とするものでございます。 96、97ページをお願いいたします。歳出でございますが、ごらんのとおり人事異動に伴う調整でございまして、特にご説明申し上げるところはございません。 99ページをお願いいたします。議案第82号
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で歳入歳出それぞれ1,697万8,000円を減額し、予算の総額を13億412万2,000円とするというものでございます。 106、107ページまでお進み願います。歳出でございますが、ごらんのとおり人事異動により職員2名減とする人件費の調整を主なものとしております。特にご説明申し上げるところはございません。 111ページまでお進み願います。議案第83号
下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で歳入歳出それぞれ1,882万2,000円を減額し、予算の総額を31億2,887万8,000円とするというものでございます。 120、121ページまでお進み願います。歳出でございますが、ここもごらんのとおり人事異動により職員2名減とする人件費の調整を主なものとするものとなっておりますので、特にご説明申し上げるところはございません。 128ページをお願いいたします。議案第84号
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で歳入歳出それぞれ348万3,000円を減額し、予算の総額を4億7,691万7,000円とするというものでございます。 136、137ページをお願いいたします。歳出でございますが、ここもごらんのとおり人事異動に伴う調整でございますので、特にご説明申し上げるところはございません。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(高橋平八君) 上下水道局長。
◎上下水道局長(星名敏雄君)
補正予算書139ページをお願いいたします。議案第85号 十日町市
水道事業会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。 第2条、収益的収入及び支出の収入、補正予定額60万4,000円の追加は、消火栓移設1カ所の修繕費負担金の追加でございます。 支出の補正予定額26万6,000円の減額は、上下水道部局の統合と人事異動等による人件費の減でございます。 第3条、資本的支出4万5,000円の追加は、建設改良費の事務費、職員手当等の追加で、この財源でございますが、括弧書きの最後にあります当年度分損益勘定留保資金で補てんするものでございます。 第4条、職員給与費を人事異動等により78万8,000円減額するものでございます。 詳しくは141ページをごらんいただきたいと存じます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(高橋平八君) 9件に対する質疑を許します。根津東六君。
◆30番(根津東六君) 35ページの7款1項2目、この中の妻有焼
陶芸センター施設管理事業にかかわる問題についてお尋ねをさせていただきます。 5月17日の全員協議会で資料が議員に配付されました。その中で新潟県の地域プロジェクト事業を申請予定であると。6,000万円の事業予算を当19年度と来年の20年度、2年にわたって6,000万円を予定しておると。そのうち2分の1、3,000万は県からの助成をいただく予定、計画であると、こういうご説明でありましたが、そのことは間違いなくその後進捗をしてこのような今回の補正に盛られたのかどうか。6,000万のうちの今回の325万6,000円なのかどうか。 それから、聞き漏らしたかどうかわかりませんが、34ページの県支出金の50万がございます。これは、何の補助であったのか。もしこの妻有焼にかかわるとすれば県補助事業が確定して50万が何に支出いただけることになっているのかどうかという点をまずお尋ねしたいと思います。 それから、5カ年の計画で21年、22年、23年があるわけですが、この見通しはどれほどの事業費を見込んでおられるのか。5カ年の総額が幾らを予定されているのかお尋ねしたいと思います。 さらには、当年度妻有焼職人の育成、これは3人ほど既に育成の対象人員がおられるという説明もございました。そして、地元陶芸愛好家との連携、これも図っていかれるということでしたが、確かに大事なことは現に十日町市内に若手で既に窯をつくり、陶芸にいそしんでおられる方々が何人かおられるわけでして、そういう方との連携は極めて大事なことではないかなと。そういう方を蚊帳の外に置くんではなくて、真剣に、市が事業主体ですから、ぜひどういう形でこれまで図ってこられているのかということ。 なお、これらを、パンフレットをきょうはちょっと私持参してきておりませんが、「妻有焼」というパンフレットができて市内の公的施設に随分置いてありますが、あの中では全国からこの陶芸愛好者を募集していくと、求めていくということがうたわれております。となるとその受け入れの条件やそういう細かいことがやはり市民に伝わったり、理解されなければならない。我々もいち早くその情報をいただかないと、方々からいろんなことを聞かれておりますので、どうかひとつ今申し上げたようなことをご説明いただくとともに、県に申請した事業計画というようなのはもっと細かいものがあろうかと思いますが、そういう資料もまた今後いただきたいなと思っております。 例えばテクノスクールというのがございました。これは、県立でやってきたわけですが、かつてはあの大火の後、中魚沼郡立でできた学校で産地を築き上げてきたもとであります。このテクノスクールが廃校になって、こういう事業を県が支援するとすれば私はそこへ結びつくような構想もあり得るんではないか、そういう検討がなされてこられたのかなされないのか、この際そのことにもご説明をいただきたいと思います。以上。
○議長(高橋平八君) 産業振興課長。
◎産業振興課長(福崎良昭君) それでは、質問にお答えいたします。 まず、県の地域プロジェクト事業に対する対応でございますけども、5月18日付で県の方に申請を上げまして、これについて実は、これは各県内の振興局の方に申請したものが県の方で全部一括して、その中で採択を決定していくというようなことで、2カ年の事業でございまして、これにつきまして実は昨日現地調査といいますか、現地の確認と申しますか、現地に振興局の方も含めておいでになりまして、きのう野中小学校の方で計画の説明をさせてもらったところでございます。採択の可否につきましては、今の予定では大体7月の中旬ごろになるのかなというふうに思っておりますが、きのうもぜひ採択をお願いしたいと、こんなふうなことをお願いしたところでございます。 それから、
補正予算書の中の財源としての県支出金の50万でございますけども、これにつきましては35ページの説明欄の30番の妻有焼
陶芸センター改修事業というのがございますが、それの13節の設計監理委託料というのがございます。100万円というふうに予算を今計上しておるところでございますけども、これが財政課長説明のとおり野中小を
陶芸センターとして整備するための体育館の、まず差し当たって19年度は体育館を改修すると。いわゆる登り窯の設置ですとか、あるいは陶土の作成の機械の導入とか、そういったものをするためのその設計の監理を計上したものでございます。これは、採択後にこれを事業執行は当然なるわけでございますけども、今回6月補正で事前にこれをまず計上しておきまして、県の方から採択後に速やかにこれが着手できるような形で今回は100万円をまず設計として計上させてもらったと、こんなことでございます。 次に、5カ年の見通しと、それから額についてというご質問でございますが、実は今後事業計画の策定をやっていくというふうなことで、その次の13節の
陶芸センターの基礎データの収集とか、そういったものをやりながら事業計画をまとめていくと、こんな作業がありまして、これについては全庁的に関係課から集まっていただいた中で策定をしていきたいというふうなことを考えておりますし、一番その肝心になるのはやっぱりその収支計画とか、そういったものが一番大事だと思っておりまして、中小企業診断士の先生とか、あるいはこの地域の芸協の先生とか、そういう方々とも連携しながら事業計画をまとめていきたいというふうな中で、今現在まだ5カ年の見通しそのものを今後の策定の中で決めていきたいと、こんなふうに思っております。 それから、地元の陶芸家とか、そういう方たちとの連携についてでございますけども、芸協の方からもことしの事業計画の中では妻有焼との支援をしていきたいというふうなご返事もいただいておりますし、地元の陶芸作家の方も今、妻有窯、あそこに吉田先生が来ているわけですけども、そちらの方にもいろいろ何人かの方はおいでになって、既にもう一緒に始めている方もいらっしゃいますし、今後いろいろとその呼びかけをさせていただこうかと思っている作家の方も地域に何人かが住んでいらっしゃいますので、そういう方とも連携をしていきたいと、こんなふうに思っております。 それから、全国からの受け入れ態勢でございますけども、確かにこの
陶芸センターの地域が関東からも距離的にも近いし、新潟からも近いというふうな地の利はあるわけでございましたので、今のあそこの
陶芸センターの校舎部分の改修の中でそういったものができるのか、あるいはできないとすればそういったものをどこで施設を今後整備する必要があるのかというふうなことも含めて今後検討させていただこうかとは思っております。 最後でございますが、テクノスクールの活用についてでございますが、県の方とはこのテクノスクールを
陶芸センター云々と、妻有焼についての活用については相談はしておりません。まだテクノスクールにつきましては新潟の方の学校法人からの決定が、撤退するというふうな話は伺っておりませんので、あきらめておるわけではございませんもんですから、それにつきましては特に今、今回あそこを
陶芸センターというふうな、あるいは県の支援の中であそこをそのために活用するということは今のところは考えておりません。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 根津東六君。
◆30番(根津東六君) 構想としては非常に新しいこれからの時代に即応した、例えば陶芸の場合は絵つけというのも非常に重要な要素、九谷や伊万里や、そういうものがあるわけであります。あるいは益子でも信楽でも唐津でも皆この絵つけというのが大きな価値観をあらわす部分になるわけですので、十日町のそういうデザイン的な要素というようなものが私は非常に生かされる分野ではないかなと。そういう意味では、ですから瀬戸市に行きますと県立のそういう学校がございます。ですから、今のこの構想のうちに私はかなりいろんな情報を集めて、そしてやはり十日町単独ではない国県にも通じるような、そういう取り組みを早急にこれはもう研究してやる必要性があるんではないかなと、そう思っております。この陶土に関しても、材料の面についても信楽焼きの土を持ってきて十日町でも今つくっているようですね。そうでしょう。ですから、我々素人はこの妻有の土が全部そっくりそのまま焼き物に適しているんだというような気持ち、理解をしているようですが、それはとんでもない間違いなんであって、いろんな工夫がそこには必要なんだと、そういう研究をまだ行政が、市主体ですから、研究を本当にしっかりと取り組んでやってもらって、いいものに立ち上げて進めてもらいたいということを要望したいと思います。以上。
○議長(高橋平八君) 庭野政義君。
◆27番(庭野政義君) 同じくちょっと関連でございますけども、何か市民の間では一個人に学校を貸せて、その中で事を展開しようというようなお話を承ったもんですから、ちょっと皆さんその辺のところが非常に行政が中心になって陶芸焼きをやるように聞こえますが、何かその辺を取り違えると大変なことになるんじゃなかろうか。ということを申し上げますのはお金云々ということよりも、このやり方自体がちょっとおかしいんじゃないかと。この個人の作家の人を中心として税を使うとはちょっといかがなもんかというふうに思われますので、なぜワークショップを開きながらこの吉田さんという方が吉田中学校からスタートいたしまして、大地の芸術祭で招かれた作家さんでありまして、この人がずっとここで根をおろしてやるという意向は個人がこの地に来てやったならまだしも、NPOも立ち上げたこの大地の芸術祭の事務局もあるわけですから、そちらの切り口になぜ継続しなかったのか、その辺が非常に今回行政中心と言っているけども、これは第2のミティラーみたいになるんじゃなかろうかと私は何かそのように感じてきておりますが、その辺のところ非常に個人に税を使うというのはかつて柏崎に美術館をつくるという平山さんの構想がありまして、日本画の平松礼二さんはついにできなかったということでございます。今もまさにそのような形になりがちになるんじゃなかろうかと、そういうふうに懸念されますが、その辺はいかがなもんでしょうか。 それと、期限を限定しないでスタートしますと、なかなか、先ほども根津議員からお話ありましたが、地元の陶芸家は各公民館の分館、中央館でそれぞれ各先生について陶芸教室がなされております。なぜそういう地元の陶芸家の人たちを育てないでこういうふうに外部から連れてきて、何か極端にやろうとする姿勢というのが十日町に根づいた大事なものを失っていくんじゃなかろうかというふうにも懸念されますので、その辺との整合性をひとつお聞かせください。
○議長(高橋平八君) 産業振興課長。
◎産業振興課長(福崎良昭君) それでは、お答えいたします。 全協の席でもご説明させてもらったとおり、あくまでもこの施設は市営で、市が直営で事業を実施するんだと、この基本的な考え方はもうそのとおりでして、私どもとしても吉田さん個人に施設をつくったとか、そういう考え方は毛頭ございません。ただ、吉田さんが、そういう作家が十日町に居ついて、それでこういう事業をやっていると、そういう方にその施設の、講師とか、そういう方には来ていただくような計画はしていくつもりでおりますし、今議員からもお話がありましたように各公民館なんかでも大分陶芸教室なんかも盛んになっておりますので、そういったものもあそこの
陶芸センターの中に集約できるような形ができるのかどうか、その辺もあわせて今後検討していきたいというふうに思っておりまして、地元の方々との連携も先ほど申しましたとおり今後そういった輪も広げていくというようなことで今考えております。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 庭野政義君。
◆27番(庭野政義君) あくまでも市の直営ということにお聞きいたしましたが、皆さんご存じのように十日町にはございませんけども、テクノスクールで陶芸というのは九州の方に行けばそういう訓練所もありますけれども、なかなかこういう焼き物で飯を食っていくということは並大抵じゃないというのはわかると思います。そういうことで十日町にはかつて何千年という歴史があるきものというものがありますが、そういったものになぜ目を向けないでこういうむちゃな方に、私に言わせればちょっとむちゃな方に目を向けて今大変な時期にお金を使おうとしているのか。なぜその大地の芸術祭の方で取り組まないのか。大地の芸術祭は、最初は地域の産業発展、活性化、交流人口、いろんなお題目がありました。でも、なおかつ第4回やろうということで一生懸命に向かっていますが、その中で本当に経済的によかったというところが実際あったかどうかということになりますと、やはりその大地の芸術祭の絡みでこれは延長線上でやるべきだというふうに思いますが、その点はいかがでしょうか。
○議長(高橋平八君) 産業振興課長。
◎産業振興課長(福崎良昭君) それでは、お答えいたします。 私ども産業振興の面で、この
陶芸センターも含めて地域に半農半陶という生活を、そういうライフスタイルを定着させようというふうなことで、大地の芸術祭とは進め方ですとか、あるいは考えている、進めるべき方向というんでしょうか、そういうのも全然違うんだと。あくまでも産業振興に軸足を置いた進め方を今後していきたいと、こんなふうに思っておりまして、大地の芸術祭の発信力とか、そういうのは非常に大事だと思っていますし、そういうのは大いに活用すべきだとは思っていますが、一過性のイベントという考え方ではなくて、産業振興というところで今後進めていくと、こんなふうに考えております。
○議長(高橋平八君) 庭野政義君。
◆27番(庭野政義君) じゃ、最後にお聞きいたしますが、あくまでも産業振興で推し進めるならば、じゃ当初売り上げはどれぐらいという計画から進まないとこれは大変な問題だと思いますので、その辺は大体どの辺の売り上げを目標にして、今後どれぐらいの規模でやるのかというのをはっきりと打ち出す必要はありますが、その辺のところはいかがでしょうか。
○議長(高橋平八君) 産業振興課長。
◎産業振興課長(福崎良昭君) それでは、お答えいたします。 議員さんの方からも先ほど話がありましたように、なかなかすぐこれが立ち上げたからといって売れるような作品ができるというふうには私どもも考えておりませんで、最初はまず生涯学習的な観点からの進め方も進める必要があるのかなと。だけれども、中には先ほども話がありましたように、いろいろ作家のこちらにもいらっしゃる方もいらっしゃいますんで、そういう方も施設を使っていただいて、売れるというんでしょうか、そういったのが作品として、商品として売れるようなものも当然つくっていくというふうなことを考えているわけでございますけども、それで確かに議員さんおっしゃるとおりその収支計画が非常に大事だというふうに私ども思っておりまして、さっきもちょっと説明しましたが、今事業計画の策定の中で収支計画をどのように考えていくかという部分を中小企業診断士の方と相談に入っているところでございます。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 続いての質疑は休憩後に願います。 暫時休憩いたします。 午前11時05分 休 憩 〇 午前11時16分 開 議
○議長(高橋平八君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。 安保寿隆君。
◆9番(安保寿隆君) 二、三お伺いしたいと思いますが、1点目は21ページの高速情報通信網についてでありますが、謝礼の追加111万6,000円がありますが、これは何回くらいの予定になっておるのか。それから、これまで何回か本予算あるいは補正でもあったわけですが、合計トータルどのくらいになるのか1点目お伺いしたいと思います。 それから、2点目は37ページの大地の芸術祭でありますが、委託料として6,310万円が載っておりますが、これはどこへ委託するのか、一括なのかお伺いをいたします。 3点目は、今も議論がありました妻有焼の
陶芸センターの問題でありますが、最初に、これは庭野政義議員も質問いたしましたが、私も同じ気持ちがあるわけでありますけれども、6,000万円という大体概算の説明が全員協議会でありましたが、この内容について詳しい資料や内容が提起されませんでした。そういう意味で、突然この補正予算で出てくるのが少し疑問があるわけでありますけれども、どのような内訳を考えておられるのか。 それから、また2点目は、これは教育施設の野中小学校だと思いますが、どのような観点でこの教育施設がこのセンターに貸与といいますか、出すのかお伺いしたい。 それから、3点目は将来は管理運営団体に業務委託をするというふうにされているわけですけれども、将来というような形で期限がない、これは庭野議員も指摘をしましたけれども、将来的な経費、その他はどのように考えておられるのかお伺いをします。
○議長(高橋平八君) 総合
政策課長。
◎総合
政策課長(南雲晃君) それでは、1点目のご質問であります21ページの111万6,000円追加に係る会議回数であります。追加分の会議につきましては3点の要素があるわけですが、1点目は情報化推進会議の開催を当初予算3回で予定をしましたが、これを2回追加し、5回としたいというものであります。2点目でありますが、当初予算では評価委員会という組織だけで3回の開催を予定しておりましたが、これが募集要項検討委員会、それから事業者選定委員会と二つに構成がえになりました。当初評価委員会は3回の計上でありましたが、これを募集要項検討委員会、事業者選定委員会、合わせて7回の開催にしたいという計画であります。3点目、もう一点は6月17日に予定をします企画提案会に地域協議会の代表者22名からも参加をいただく、その関係経費を今回上程をさせてもらってあるところであります。よろしくお願いします。
○議長(高橋平八君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(小堺定男君) ご質問の6,310万円の委託料でございますが、1点目がどこに委託するのか。これは、アートフロントギャラリーに委託します。 一括なのかという2点目の質問ですが、一括アートフロントギャラリーに委託するものでございます。以上です。
○議長(高橋平八君) 産業振興課長。
◎産業振興課長(福崎良昭君) それでは、お答えいたします。 まず、6,000万の内訳でございますけども、これは県の単独の補助事業にこれを手を挙げているわけでございますけども、まず19年度、今年度でございますけども、これが採択になればの話ですけども、体育館の中の整備を行いたいと。あそこに登り窯という窯の設置と、それから陶土、焼き物の土です。そういったものをつくる機械の導入を考えております。それと、20年度には校舎棟の方を改修をいたしまして、ろくろの設置ですとか、あるいはあそこにいろいろな作品の展示の場所とか、そういったものを、校舎の部分を改修するための経費をのせておりますということと、それから野外にも一つ窯をつくりたいと、こんなふうなことで考えております。あと、あそこの場所への誘導のサイン計画なんかみたいなものを20年度には考えております。それで、その詳細の事業費の積み上げにつきましては今検討しているところだと、こんなところでございます。 それから、野中小のどのような観点であそこを使うのかと、こういうことでございますけども、まずことしの3月末であそこは廃校になったわけでございまして、地元の明日を考える会という組織があるんですけども、その方々からもあそこが廃校になった後の利用、あそこの活用を何とかお願いをしたいんだと、こんなふうな話が前々からあったわけでございますけども、そんな中であそこの野中小にこういう
陶芸センターをつくるということでどうでしょうかと、こんな話を地元のその考える会に、まず最初は役員の方々に説明させていただきました。ある程度その方々が大いにいいと、非常にいいことだと、そんなこともあって今度全員のあの学区の方々に集まっていただきまして、説明をさせていただいて、ぜひあそこを使ってもらいたいと、私どもも協力させてもらいたいと、こんなことで地域振興というふうな観点からも踏まえてあそこの場所を使うことにしたと、こんなふうなことでございます。 それから、将来の維持管理等はどういうふうな形で考えていくかと、こんなことでございますけども、管理組合を立ち上げていきたいというふうに思っています。これについても、今これが実際あそこが採択になって事業実施が進めば、進む中で早々にそういった支援をする方々だとか、あるいは先ほどの陶芸のいろいろやられる方とか、そういう方も含めたいろんな組織を、今後あそこの管理組合みたいなものをつくってそこの方々に委託をしていくと、こんなふうなことは考えております。 経費の詳細は、具体的にはまだ積算はしておりません。今後の検討だと思っております。
○議長(高橋平八君) 安保寿隆君。
◆9番(安保寿隆君) 高速情報通信網については、この間でトータルどのくらいになっているかという質問いたしましたが、その回答がなかったので、お願いしたいと思いますし、それからこれは教育委員会にお伺いしたいんですが、教育施設なんですね。したがって、これはどういう観点でそういう活用ができるのかということを伺ったわけで、教育委員会の方からご答弁お願いしたい。
○議長(高橋平八君) 総合
政策課長。
◎総合
政策課長(南雲晃君) それでは、1点目お答え申し上げます。 既に開催をいたしました回数でありますが、情報化推進会議が12回、募集要項検討委員会が3回、それから事業者選定委員会が3回であります。 金額につきましては、現在今申し上げた回数の合計をしておりませんが、追ってまたご連絡申し上げたいと思います。
○議長(高橋平八君) 教育総務課長。
◎教育総務課長(樋口一雄君) 野中小学校につきましても、ご承知のとおり3月31日をもちまして廃校になったわけでございます。学校施設としての使命は終わりましたので、私ども5月1日をもちまして産業振興課の方に所管がえをして現在は教育施設ではございません。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 安保寿隆君。
◆9番(安保寿隆君) この教育施設の問題で言いますと、これまでもそういう活用等いろいろ要望、意見があって、私も樋口課長にお願いした件がありましたが、必ずしもスムーズな移行や住民の希望や、そういう利用に沿った形にならない問題があって、今回早速すぐ移管、活用をできるというものだということを初めてわかりました。やっぱり大体この
陶芸センターについて、どうもこの6,000万円という額もそうなんですが、至れり尽くせりという気がしてしようがないんです。どうも北川フラム氏の口きき、誘導という気がしてならないわけですけれども、例えば陶芸の問題についても、大井田で陶芸の仲間がありまして、窯が壊れたから直してほしいというのが再三要望あって、やっと直してもらったと。電気窯ですが、70万です。やっとこさそれにつけてもらったという話を聞いています。ところが、片方は6,000万円です。本当に住民のそういうものを大事にしてやるんなら、もっとそういう方向を真剣に考えていただきたいという気がするわけです。 それから、将来の業務委託等についてもまだ見えないわけです。最近指定管理者制度ということで市がかかわった第三セクターなり、施設について移管して経費負担削減ということを考えておられるわけですが、またそういうものをしょい込んでしまうのかという気がしてならないわけです。そういう意味では本当に先ほど庭野議員も言われましたけど、個人の芸術を軸にしたそういう方法への顔向けというのはどうも行政のあり方としてちょっと違うのではないかという気がいたしているわけであります。その点についてご答弁お願いします。
○議長(高橋平八君) 丸山副市長。
◎副市長(丸山俊久君) 基本的なご質問もございましたので、私の方から若干お答えをさせていただきます。 6,000万円の事業費ということにつきましては、県の事業をせっかくでございます、私どもといたしましては本事業は一つの原石を手に入れたというように思っております。今先行き不透明のご懸念も庭野議員さんからもございましたですけれども、この事業そのものは20年、30年、50年という私は大計であろうかと思っておりますし、産業振興であり、生涯学習、芸術活動であって、また交流でもあるわけでございます。確かにご懸念の部分はあるわけでございますが、私どもも吉田先生お一人をもってこの事業を運営をしていこうということは毛頭考えておりませんで、地域の方々、芸協の方々、また趣味とする方、若干のなりわいとしようとする方、支援者グループをできるだけ多くの方に呼びかけながら、当然この6,000万円という事業費を使う重さを十分に意識をした推進体制をつくっていくという形で大きく育てたいという今段階でございます。先ほど中小企業診断士というようなことで、やはりそういったプロの方からも非常に運営は厳しいよと、甘くはないよというお話は聞いております。そういった中で、そういったものを乗り越えてもあえてこれに取り組みたいと、地元も大変燃えているという状況でございますので、安易に補助金があるからとか、そういうことですぐ飛びつくというようなものでは決してございません。 それから、大地の芸術祭の北川さんの方からの関係でというようなお話がございましたが、確かに大地の芸術祭が一つの生みの親ではございましたが、本事業につきましては既に一線を画して、お互い相乗効果的なものは、必要があれば相乗効果図っていかなきゃならんと思っておりますが、これは大地の芸術祭の北川さんの方とは一線を画して市が独自に進めていくという考えでおります。確かにこういう厳しい財政事情の中で庭野議員さんからもご懸念がございましたが、何とか地域を挙げてこれから光るものにしていきたいということでございまして、確かに収支計画など全部出せないというのが今の現状ではございますけれども、何とかこの推進に力を入れたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと、こう思っております。もし答弁漏れがございましたらまた課長の方から答えさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(高橋平八君) 市長。
◎市長(田口直人君) 行政の仕事とすると、甚だ行政の歩み方とちょっと違うじゃないかと。行政はまだか、まだか、まだか、民間の皆さん方からいうと遅くてしようがないというふうなことが言われているわけでありますが、やはり意欲と体力のあるうちに進めないとこれは物にならないんではないかなという気もございます。吉田さんが、ご本人が昨年、以前からこの地に入って、この地の土を本当にあちこち調べて、いい土があそこにもある、ここにもあるというようなことを、大変量的にも大いに希望が持てるぞというようなことを発掘をしてくれております。また、余りない釉薬の方についても、どこどこにこういうものがあるよ、あれは有望だよというものも見つけてくれております。そういう意欲のある方がその気になっているときにやはり向かっていくことが、産業振興に向かう場合は特に大事なんだろうというふうに思っていたわけであります。たまたま野中小学校がああいう形でことしの春閉校になったというようなことから、大変木造ですばらしい施設活用ができるんじゃないかというようなことが言われていたわけでありますが、早速あの地域がいいんじゃないかということで地域に話をさせていただいてご了解を得たということであります。念には念を入れというような行政のあり方も非常に大事なんでありますが、中心になる方の意欲がなえてしまってからでは、これはもう元も子もないというふうなこともあったもんですから、県の事業で県も有望じゃないかと、大いにやろうじゃないかというような観点で支援もしてくれるということになったわけで、思い切って、決して個人にやろうということではないわけでありますが、着実な陶芸の里になるようにまず一歩踏み出したいというふうに思っているところであります。ご理解を賜りたいと思います。
○議長(高橋平八君) 庭野茂美君。
◆23番(庭野茂美君) 私も今ほどずっと一連で出ております35ページの妻有焼の件で恐縮でございますが、基本的には先ほど来ご答弁いただいているとおり私たちが考えている以上に新潟県、特に地域振興局十日町ですね、これのホームページなんかを見ますと、もう絶賛でございます。そういうことで十日町市にとっては非常に大きな追い風も、また力も得られる事業であるというふうに私は思っておりまして、ここに具体的に今回はロゴマークの商標登録ということが載っておりますけれども、このロゴマークだけを商標登録した場合にまだいろいろの類が、食品だとか、印刷物だとか、イベント、興行、例えば衣類、Tシャツとか布類の、そういった類に分かれるわけでございますけれども、こういったものは全く考えないでロゴだけの今後も含めてそこで終わるのかということをちょっとお尋ねをしたいと思います。
○議長(高橋平八君) 産業振興課長。
◎産業振興課長(福崎良昭君) それでは、お答えいたします。 今回の委託料55万円ではロゴマークの作成と、それから商標登録までを想定にした予算計上でございます。
○議長(高橋平八君) 庭野茂美君。
◆23番(庭野茂美君) 私が心配しているのは、これはこのまんま進めたら本当に大化けをするプロジェクトだと私は断言できると思っています。それで、ですから今のうちに、最近はそういう悪いことというか、これはもう特許庁の先願先議がこれはもう原則でございますから、先に申請登録した人が当然その権利がありますけど、考えられるものに関しては今のうちにぜひとっておいていただきたいというのが私のお願いでございます。お金のかかる話なんで、申しわけありませんが、そういうことも含めてお願いをしたいと思います。 先般の5月21日のTMO協議会、商工会議所で行われたものに関しましても、交流人口は限界があると、これからは交流居住だというような先生からのお話もございました。こういった見地も含めて私は交流だけではなくて、やはり本当の意味の、先般の全協でも申し上げましたとおり、産業振興課が所管するべく本当にこの地にソフトやキノコや、もちろん農業、織物も含めたあとプラスの大きな産業として非常な素地を持っていると思いますので、ぜひとも進めていただきたいというふうに思っています。この辺について課長の方からちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○議長(高橋平八君) 産業振興課長。
◎産業振興課長(福崎良昭君) 今回その商標登録をお願いするのはマークの部分だけでして、妻有焼という名前は、これは商標登録できないということなんです。これは、昨年度法律が変わりまして、いわゆる妻有という名称がある程度この地域全体の名称というふうなことで、それを商標登録としてするというのはできなくなったと。こんなことで、妻有焼というネーミングの商標登録はできないというふうには弁理士さんの方からは聞いております。 それで、あとその議員さんの方からあった部分ですけども、市としてもいろんな関連機関との連携とか、そういうのをしながら、先ほど丸山副市長申しましたとおり、何とかこれを一つの産業として育てていきたいと、そんなふうなことで頑張っていきたいと思っております。
○議長(高橋平八君) 庭野茂美君。
◆23番(庭野茂美君) ありがとうございました。逆の意味で安心をしました。地域の名前ということで、ほかの方も同様に独占して使えないということでございますから、了解しました。 先ほど安保議員、そして丸山副市長、相対する内容だったんですが、実は私が聞き及んでいるところによりますと、うぶすなの、具体名挙げて恐縮ですけど、古郡さん、あとはディレクター、元コーディネーターの北川さん、アートフロントギャラリー、そして今回の妻有焼の当事者である吉田さん、この3者がどうも逆に大地の芸術祭から生まれた作家なり、プロジェクトなのに何で野中小学校なんだというお話も漏れ聞こえておりますし、また作家は作家で一生懸命やっていますし、それをまた認めた十日町市、新潟県はそれはそれだという形で進んでおりますけども、これはやはり発祥はどこなんだかということも含めて上手に、いや、大地の芸術祭は関係ないんだとか、いや、これは今もうつばつけておかないと逃げるからどんどんやるんだという、それは確かにそうでしょう。でも、やはりお互いに気持ちよくこのことができるように、我々議員にももうちょっと情報も開示をしていただきたいし、野中の集落の皆さんは当然空き校舎の今後の利活用ということで一生懸命やられるでしょうが、そのまた周りの水沢地域という振興会も含めたところも含めて皆さんが応援団になれるような格好で、ぜひ勘違いや思い違いがないような形でこのすばらしい、私的にはすばらしいと思っておりますこのプロジェクトが花開くようにぜひとも今後とも継続してご尽力をいただきたいと思います。要望でございます。
○議長(高橋平八君) 村山邦一君。
◆25番(村山邦一君) 3点ばかりお願いをしたいと思います。 1点目は、課長さんからも説明があったわけですが、21ページの補助金見直し検討委員会、この関係でございますけれども、行政改革プラン、それをもとにしてやるんだというご説明があったわけですが、私はあえてこういう委員会をしなくとも行政改革委員会でプランが立てられたわけでございますので、それをもとにして行政がやっぱりそれに基づいて執行していくと。私は、これで事が足りるんじゃないかと思っているんですが、19年度予算についても補助金が一律にカットという場面が幾つかあったわけですよね。したがって、この2年間の補助金見直しということになりますと、普通考えてみますと、やっぱり減額するのかなということが危惧されるわけですけれども、私は補助金についてはそれぞれの補助金をいただいて頑張っておられる団体、諸団体がどのように活用しているのかということは当然行政の皆さんはしっかりと認識されておるわけでございますので、これは行政のサービスの点から見ても非常に私はインパクトの高い、関心度の高い委員会になるかと思うんですが、構成については述べられましたので、基本的にどういうような考え方なのか、この辺をお聞きをしたいと思います。 2点目については、今大地の芸術祭の関係でございますが、6,310万については北川アートフロントギャラリーということでございましたけれども、この補正予算の計上の中で委託料、その下の項目にございますように、大地の芸術祭の委託料は6,310万ですが、その下の13節で維持管理の委託料と作品改修委託料、これがそれぞれありますけれども、合わせて1,500万。せんだっての全協で資料をいただきましたけれども、今回細目にわたって大地の芸術祭の一般経費から三角とプラスが変わっております。全体について、なぜ一般経費についてはマイナスになったのか。大地の芸術祭の運営事業がこのように追加されたわけでございますから、その辺をもう少しその事情についてお伺いをしたいと思います。具体的には幾つかあるかと思うんですが、全協では1,500万の作品メンテナンスと改修ということで私ども資料いただきました。そのほかにディレクターの委託料が500万ということがあったわけですが、そのようなことがどのような形で、今上程された補正予算の中でどういうふうに含まれているのか。 それから、3点目でございますが、45ページ、学校教育の振興費でございますけれども、不登校児童生徒対策事業、当初予算では1,270万9,000円が上程されていたと思うんです。今回は、この項目で三角とプラスといろいろあったわけでございますけれども、多分事業が振りかえになったのかなというふうに認識といいますか、私思っているんですけれども、変わった中で問題を抱える子ども等の自立支援事業、この言葉が非常に私気にかかるんです。問題を抱えるといったっていろいろあると思うんです。これは、多分県の補助事業になるのか、財源の内訳で6万1,000円の県の支出金が減っておりますけれども、その辺も含めて不登校の問題だとか、大きくいってそういうことになろうかと思うんですが、それらについて中身的にもう少し内容についてご説明をいただきたいと、こう思っておりますが。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 財政課長。
◎財政課長(蔵品泰治君) 1点目の補助金見直し検討委員会の件についてお答え申し上げます。 市が交付している補助金につきましては、施策の各分野で交付されているわけでございますけども、現在考えている委員の皆さんにつきましてはそれぞれ当事者に近いといいますか、そういう方、施策の各分野にわたったバランスのよい検討ができるように、ある面では自分で自分の身を切る部分、そういうものが出るかと思いますけども、そういうバランスをとった中で委員をお願いしたいと思っております。 それで、行政改革委員会に任せればいいではないかというご意見もございましたけども、市にとってこの補助金見直し検討委員会のご意見を踏まえながら、それを市の考え方として行政改革委員会にご提示をし、さらに審議をいただきたいと、そんなふうに考えております。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(小堺定男君) お答えいたします。 1点目の一般経費が減になった、それから事業費の方は増額だということで補正が計上されているということでございますが、当初予算には一般経費と、それからとりあえずの
運営事業費を計上してございます。それは、なぜかと申しますと、いわゆる大地の芸術祭の企画がまだ提案できない、ディレクターもまだ決定しておりませんでしたので、その辺のところで当初予算には一般経費、事務費的なものと
運営事業費のとりあえず分、それからディレクターの500万円を当初予算に計上したところですが、企画提案があって、それらを踏まえて第4回の19年度予算が8,500万ということで決定しましたので、計上させていただきました。ちなみに、当初予算では一般事務経費が299万2,000円、それから大地の芸術祭事業費が288万8,000円、それからコーディネーターの委託料が500万円の合計1,088万円でございました。 それから、一般経費で減額になっている部分は、私ども芸術祭推進室の独自の事務経費で燃料費、それから消耗品等計上していたわけですが、それらが市役所一括でできますので、こちらの方からは減額とさせていただきました。以上でございます。
○議長(高橋平八君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(井ノ川茂徳君) 不登校児童生徒対策事業についてお答えいたします。細々目の15スクーリング・サポート・ネットワーク整備事業、これが昨年度終了いたしました。新規事業としまして、同じ内容として細々目10番、問題を抱える子ども等の自立支援事業ということで当市が県の方から委託を受けました。それで、内容としまして不登校、暴力行為、いじめ、児童虐待、高校中退といった学校が抱える課題の未然防止とか早期発見、対応の効果的な取り組みとしまして子供の実態の把握とか、あと関係機関とのネットワークとか、そういうものを生かした支援のあり方を実践、研究をするということで今年度から取り組むものであります。以上であります。
○議長(高橋平八君) 村山邦一君。
◆25番(村山邦一君) 答弁ありがとうございましたが、大地の芸術祭の関係でございますが、大枠的にはわかりましたけど、例えば当初予算との対比でちょっとお聞きをしたいと思うんですが、大地の芸術祭の
運営事業費、これは企画がようやく骨子が固まったということで、これは私もわかりますけれども、例えば13節の芸術祭協賛企業のつどい委託料が、5月7日に東京で企画といいますか、発表会といいますか、ありましたけれども、私案内もらったんですが、欠席してしまいましたけれども、当初予算では60万ののがマイナス10万になりましたよね。これは、終わったから不要だということはわかりますけれども、その下の誘客促進事業委託料、これが当初予算で100万あったと思うんですが、これがそっくり今度はなくなったわけです。そういうことを考えてみますと、一括北川フラム氏への大地の芸術祭そのものについての委託が、今課長からもご答弁があったわけでありますけれども、この北川フラム氏の会社のアートフロントギャラリー、この会社がこの事業で大地の芸術祭の4回目の成功のためにご尽力いただくことは、これは私もわかりますけれども、非常に中身がなかなか、今示された作品の問題だって全協では、例えばことしといいますと第4回の場合には100点ぐらいの総額の作品を完成したいんだという構想が示されたわけでございますし、とりわけこの作品の中からは作品Aとして招待作家、これを2点、それから作品Bとして今までかかわってきた作家と同時に応募作家を含めて5点をやりたいんだと。この中には3年継続で取り組む作家もおられるわけですよね、当然。ですから、ことしの単年度のこの補正予算の場合にはどのような委託料についても、私は公共事業だと前から申し上げているんですが、そういう中身から見てもこれを提案するんであったならば私はもっと全協で示された資料のほかに、やっぱり企画も相当煮詰まっておられますので、資料として出すのが当然じゃないでしょうか。その辺再度お聞きしたいわけでございます。 それから、問題を抱える子ども等の関係でございますけれど、この事業でございますが、当初予算の説明の中では15節が18年度でなくなったということでございましたけれども、不登校で十日町市内で16年度末は84名、17年度末で60人台だというお話がどなたさんの質問だったか忘れましたけれども、あったわけですが、そういうことを考えてみますと、18年度についてもある程度掌握されているんじゃないかと思うんですが、それとあわせてこの19年度まだわずかでございますけれども、事例としてどのような状況になっているのか、不登校についての中身を再度お聞きしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(高橋平八君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(小堺定男君) まず、1点目の誘客事業の100万円の減でございますが、35ページの3目の観光費の19節、005一般経費、十日町市観光推進事業、ツアー観光バス運行補助金150万、これがその大地の祭りの期間中のツアーバスの運行補助金と、それから秋のツアーバスの運行補助金がここに上がったものですから、大地の芸術祭の方は減額とさせていただいたところでございます。(訂正済み) それから、アートフロントに委託する事業の内容、企画内容の公開といいますか、お知らせなんですが、ワークショップ等の企画がこの間出てきたばかりでございますので、また説明させていただきますが、一応ディレクターにはこの予算の範囲内でやっていただきたい。その中で企画立案、実施をお願いしたところでございます。それに基づいてアートフロントからは細かい見積書、積算が上がってきております。
○議長(高橋平八君) 学校教育課長。
◎学校教育課長(井ノ川茂徳君) 不登校の人数ということであります。平成17年度が63という数字が私の手元にあります。平成18年度は72名であります。学年の内訳があるのですが、中学1年生の子供の人数が前年度に比べて、17年度と比べると一番ふえております。今年度につきましては、1学期末に調査をしますので、今のところはわかっておりません。以上です。
○議長(高橋平八君) 村山邦一君。
◆25番(村山邦一君) もう一点だけ確認させていただきたいと思います。 大地の芸術祭の関係でございますが、じゃ13節の作品の維持管理委託料と作品の改修、これは今まで百何十点でしたか、今までの3回までのあるわけですが、そういうことのためにこの1,500万が出たわけであると思うんです。これは一括北川フラム氏の会社のアートフロントギャラリーなのか、その点だけ確認をさせていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(高橋平八君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(小堺定男君) こちらの大地の芸術祭の作品の維持管理委託料、それから作品の改修委託料でありますが、こちらの方は今まで作品の維持管理、改修の方は設置市町に委託していたところでございます。当初予算にも十日町市、津南町で計上されておりますが、十日町地域、それから各支所で管理していたわけですが、財政状況が厳しい中で見せる作品とするには十分な対応ができないと。支所の職員の業務も多忙の中、十分な対応ができないので、芸術祭事業で計上していただいて一元的な維持管理をしてもらいたいという要望がございましたので、4回目に向けては大地の芸術祭推進事業の方で作品の維持管理、改修費を計上させていただきました。このうち既に指定管理者に委託しているものもありますし、既に春の管理を発注した部分もあります。そういうこともまた地元の業者等に委託、発注済みのものを除いた部門をアートフロントに委託したいと。アートフロントに委託するというのは、いわゆるそういう作家との交渉もあったり、協議もあったりしますので、そういうものを含めて支所の職員を煩わせることなくスムースに維持管理、改修ができるようにということでアートフロントに委託していると。この金額がすべてではないと。担当者が現在作品を精査中でございますので、こちらの分については今後煮詰めて順次発注していきたいという考え方でございます。以上です。
○議長(高橋平八君) 尾身隆一君。
◆26番(尾身隆一君) 歳入の19節の市債の関係を1点聞かせていただきたいと思っているんですが、先ほどの辺地計画の
総合整備計画で市営バスの購入をするに当たりまして起債充当率100%、400万という説明だったんですが、この予算書では310万になっているわけですけれども、その辺のかかわりを聞かせていただきたいと思います。 それから、今ほど来話がありました大地の芸術祭の関係で、37ページですが、課長の方からも説明もありましたけれども、ここの大地の芸術祭の全体の運営事業としては8,500万ということなんですが、先ほどありました誘客促進事業の委託料、これ100万円減になっておりますが、これは前のページのツアー観光の方と振りかえされたということですが、そうしますと本来であれば8,500万の中でやるべき事業が今度は市単独の観光費の方でやるというふうになって、そうすることによってこの運営事業そのものが本来は減額されるべきものが当初と同じように8,500万になるということで、内容そのものの事業はこの誘客促進の関係は同じわけですけれども、その辺の考え方を聞かせていただきたいと思っております。以上です。
○議長(高橋平八君) 答弁は休憩後に願います。 昼食のため午後1時まで休憩いたします。 午後 0時03分 休 憩 〇 午後 1時00分 開 議
○議長(高橋平八君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。 答弁を願います。総合
政策課長。
◎総合
政策課長(南雲晃君) それでは、尾身議員1点目のご質問であります
中立山辺地計画事業費400万円、これに対して関係予算、歳入では310万円、歳出では354万7,000円、この差異についてというふうなことであります。 辺地計画額400万円につきましては、辺地計画の策定の際に県と事前協議をする、その計画化のときに全体計画事業費として策定したものであります。この計画事業費が事業費の上限ともなります。これに対しまして歳出予算額354万7,000円は、今申し上げました上限事業費の中で実行経費を予算化したものであります。歳入予算310万円につきましては、今申し上げた354万7,000円の歳出予算の中で起債対象となる額を100%計上したものであります。以上です。
○議長(高橋平八君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(小堺定男君) 尾身議員の大地の芸術祭の誘客促進事業と観光推進事業における誘客の考え方のご質問でございますが、35ページのツアーバスの推進事業150万円は十日町市の通年観光に向けた十日町市単独の事業でございます。ご存じのように芸術祭推進事業は津南町との共同事業でありますので、十日町市単独事業ありますので、観光費の方に計上させていただいたと。それから、大地の芸術祭の推進事業費の中の100万円を減額したことに、減額となっておりますけれども、これは津南町を含めた作品への案内看板の作成とか、設置費の方へ充当させていただいたということでご理解願いたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(高橋平八君) 尾身隆一君。
◆26番(尾身隆一君) 今大地の芸術祭の関係ですが、当初予算のときの説明では恒久作品が100点以上あるので、残っているので、越後交通のバス運行と今ほど話が出ました案内板やチラシなどの作成のために使うという説明があったんですが、それが今150万の方に私は振りかえられたと思っているわけです、JRも含めて利用するということになったわけですけれども。だから、私は3年継続で6億5,000万は変わらないんだと、あるいは単年度で19年度の場合は8,500万は何が何でもやるんだという考え方のもとにやっているような気がしてならないわけですけれども、やはり減らすべきところはしっかりと減らしてふさわしい対応をやる必要があるだろうと思っているわけです。何かつじつまがちょっと合わないもんですから、その辺の考え方が、あくまで8,500万を維持するというふうな考え方になっている向きが非常にあるもんですから、その辺もう一度お聞かせいただきたいと思っているわけです。 辺地債の関係でありますが、上限400万ということですけど、当初予算のときに橘小学校のスクールバスを購入する際も400万の辺地計画立てまして、390万の起債もやっているわけですけれども、余りにも今回のは開きがあり過ぎると、計画自体ちょっともう少ししっかりとした計画を立てるべきじゃなかったのかなと思うんですが、その点もあわせてもう一度お聞かせください。
○議長(高橋平八君) 観光交流課長。